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豆知識


■コンタクトが初めての方へ(2001-2008)

コンタクトは、予習して、時間余裕もって、早い日に
 コンタクトレンズが始めての方は、まずはどんなレンズがあるのか、どんな検査を受けるのか、予習をしてから眼科にでかけましょう。何も知らず眼科やメガネ店に行っても、短時間の説明だけで「じゃあなたの目にはこのレンズね!」とよく分からないまま製品が決まることもあって、あとで値段や使い方に不満が残るかもしれません。賢い消費者はまずは勉強からです。
 始めてのコンタクトだと、眼科で目の検査と充分な説明と装用練習を行うため、たいていは30分から1時間、時には1.5時間くらい時間がかかります。時間の余裕を持って眼科に行きましょう。例えば長く使う靴を買う時は、じっくり足にあわせて買いますよね?それと同じように一人ひとり違う目にコンタクトを合わせるため、検査はじっくり時間をかけるのです。
 旅行や進学の直前にコンタクトを作るのもトラブルの元です。 診察、処方を受けてから実際にレンズができる(取り寄せる)までに日がかかる製品もあるので、旅行、就職、進学などの前に作る場合は日に余裕をもって作りましょう。新しいレンズは注文に数日かかったり、使い方に慣れるまでに練習期間が1−2週間かかることもあります。 (ひらの眼科では混雑のため土曜午前と火曜午前のコンタクト初の人の検査をお断りしております。ご了承ください。2008年2月より)


コンタクトの種類
コンタクトはおおきく3種類。
◆1.通称「ハード」酸素透過性ハードコンタクトレンズ(O2ハード、RGPL)
◆2.通称「ソフト」従来型ソフトコンタクトレンズ (SCL)
◆3.通称「ディスポ」ディスポーザブル(使い捨て)ソフトコンタクトレンズ(DSCL)
と、三種類あります。なお、(3)は細かく分類してつけたら一度で捨てるタイプの ディスポーザブルソフトDSCLと、頻回交換ソフト(FRCL)にわかれますが、 ここでは使い捨て(DSCL)のグループとして説明しています。  コンタクトレンズはそれぞれの長所短所をよく理解したうえで使ってください。 なお、酸素透過性のないハードレンズ(PMMA)は当院では扱っていません。

レンズの長所と短所

◆O2ハードは..
ある程度乱視の強い人も可。手入れ簡単。手入れ用品は3000円程度。寿命1-2年。違和感ややあり。ソフト系に比べてよりシャープにはっきり見えることが多く、「見え方の質」で人気。格闘技など激しいスポーツでは落ちやすい。角膜に病気ができたときもすぐ気がつくので安全ともいえます。
◆ディスポーザブル(使い捨てと頻回交換)は...
手入れ簡単、または手入れなし。 乱視の強い人では不可(乱視向け商品もあり)。寿命は1日から2週間。違和感少ない。初回は数日間ためし装用の日が必要。購入は3か月おきなどにまとめて購入します。角膜に病気ができたとき気がつきにくい。スポーツ向き。費用は、昼だけつける2週間タイプなら経済的(消毒剤を合計してもさほど高くない)2週間タイプで年間15000-16000円程度(1箱の値段を8倍しましょう)、 (2008年現在、新素材シリコンハイドロゲルのプレミオ、アドバンス、オアシス、o2オプティクスと旧素材のメダリスト、2ウィークアキュビューなど共存していますが、当院では酸素の通りなどから新素材の製品をすすめます。)
年間通して使用すると1日交換使い捨てはやや高価です。
◆従来型ソフトは...
(推薦しません。)ある程度乱視の強い人では不可(乱視向けソフトもあり)。99年からほとんどの製品がコールド消毒可。手入れ用品は3000円程度。寿命1年程度。角膜に病気ができたとき気がつきにくい。アレルギー結膜炎の人が使うとアレルギーを悪化させます

●カラーコンタクト:
カラーコンタクトは当院ではまったく勧めていません。カラーコンタクトはトラブルが多いレンズです。その理由は、(1)レンズに色をつけた層をはさんで作る構造で、酸素を通しにくいため充血を起こしやすい。(2)酸素を通しにくいため長く使うと疲れる。(3)たまに使う人の場合は消毒がおろそかになりがち。(4)つけたまま寝ると高い率で角膜炎を起こす。などの点です。 以上の欠点をよく理解した上でカラーコンタクトを強く希望される人に処方しています。 カラーコンタクトはみなソフトレンズです。 (取り扱いレンズ種類は、「コンタクトひとこと紹介」ページ を参考に。) 参考に千葉県八千代市、加藤眼科の 「コンタクトレンズ」や、兵庫県小野市、小林眼科の 「恐い!カラーコンタクト」 のページでもカラーコンタクトの問題が指摘されています。

「結局どれが一番いいの?」
「結局どれが一番いいの?」という質問はよくあります。あなたにとっての最高のコンタクト、というのはありますが、全員にとって最高のコンタクト、というのはありません。近視の強さ、生活のしかた、仕事、スポーツ、乱視の強さ、目のかゆみ、予算、などの条件を考えたうえで、 自分にとって最高のレンズが決まります。 あえてベスト3を選ぶなら「シリコンハイドロゲル」(プレミオ、アドバンス)「o2ハード」(メニコンZ)「1日つかいすて」(ワンデーアキュビュー)の三種から選ぶと良いといえます。
(2001.12.20作成2008.3.26更新)


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